滋賀大学では、昨今の物価高騰により増加する学生の経済的負担を軽減するため、10月14日から彦根?大津の両キャンパスにある大学生協食堂において、「ライス1杯10円」でご飯を提供する「食の支援事業」を開始しました。
本事業は、滋賀大学基金(一般基金)および日本学生支援機構の補助金を活用し、JA全農しが、滋賀大学生協の協力のもと実施しています。学生が安心して学業に専念できる環境を整えることを目的とし、日々の食費が学生生活に与える影響を軽減することを目指しています。提供されるお米には滋賀県産の「近江米」を使用しており、学生の健康を支えるとともに、リーフレットを配布して地元農産物への理解と親しみを深める機会にもなっています。
支援開始以降、学生からは大きな反響があり、4日間で約3,200杯に達し、両キャンパスの食堂は連日多くの利用者で賑わっています。ライスは、特大(彦根キャンパスのみ)?大?中?小?ミニのいずれのサイズも一律10円で提供され、特に体育会系の学生を中心に特大サイズを注文する姿も多く見受けられます。
「10円ライス」は、提供予定数の10,000杯に達し次第、終了を予定しています。本学は、今後も物価高の影響を受ける学生たちを支援し、より良い学習?生活環境の実現に向けて取り組んでまいります。

キャンペーンポスター

行列の様子(彦根キャンパス)

配膳の様子

彦根キャンパス限定特大サイズのライス

ライスを食べる学生(大津キャンパス)

ライスを食べる学生(彦根キャンパス)
【お問い合わせ先】
学生支援課学生支援係
