OECD「ティーチングコンパス」は、OECD(経済協力開発機構)が提唱する「Future of Education and Skills 2030/2040」プロジェクトの一環で出版された、複雑で急速に変化する世界の中における教師の役割や指導のあり方を示す指針です。
加納圭教授が代表を、藤村准教授が国際比較グループリーダーをつとめる研究プロジェクト「教育データ利活用EdTech(エドテック)のELSI対応方策の確立とRRI実践」の一環として出版した共著ディスカッションペーパー「Balancing Human Teachers and AI in Education: A Discussion Paper from Ethical, Legal and Social Perspectives」がティーチングコンパス策定に貢献しており、教育において人間の教師がAIとどのように調和できるかについて、倫理的?法的?社会的課題(ELSI)を踏まえ、「ウェルビーイング」「エージェンシー」「コンピテンシー」の3つの観点から深く考察しています。
ヒューマンインテリジェンス(人智)とAIとの調和による教育の創設に向けた法規範、教育技法?AI技術、教師?生徒エージェンシーの探究およびステイクホルダーとの共創がより澳客彩票网になってくることが示唆されます。
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- OECD Teaching Compass
- 加納教授らによるディスカッションペーパー「Balancing Human Teachers and AI in Education: A Discussion Paper from Ethical, Legal and Social Perspectives」
- 研究プロジェクト「教育データ利活用EdTech(エドテック)のELSI対応方策の確立とRRI実践」
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